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NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sを購入してから、長く使い続けてきました。
最初に使っていたカメラはNikon Z30です。その後Nikon Z5Ⅱへ移行しましたが、このレンズは手放さず、現在もメインレンズとして旅行や日常の撮影で使っています。
購入するまでに悩んだ期間は約1年半。
当時はZ30のキットレンズを使いながら、自分がよく使う焦点距離を確認したり、F2.8の標準ズームと比較したり、最終的には実店舗で約1時間試し撮りをして購入を決めました。
その後、伊豆旅行で持ち歩き、宮古島では風景・人物・夕景を撮影。キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島では、客室から夕景、夜景、星空まで撮っています。
買った直後には分からなかったことも、使い続けたことでかなり見えてきました。
この記事では、NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sをなぜ選んだのか、実際に使って感じたこと、そしてZ30からZ5Ⅱへ移行しても使い続けている理由をまとめます。

この記事で紹介しているNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、現在も実際に使い続けているレンズです。
価格や在庫状況を確認したい方は、下のリンクからチェックできます。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sを選んだ理由
レンズを買う前、かなり長い間悩みました。
候補はいくつかありましたが、自分の中で重視していたのは「明るさだけ」ではありません。
旅行や普段の撮影を考えると、
- できるだけレンズ交換を減らしたい
- 広角から中望遠まで一本で使いたい
- ズームしてもF値が変わらない方が使いやすい
- 持ち歩ける重さに収めたい
という条件がありました。
この条件から候補を絞っていき、最終的に選んだのがNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sです。
キットレンズの画角を固定して、自分が好きな焦点距離を探した
いきなり24-120mmを買ったわけではありません。
購入前はZ30のキットレンズを使いながら、自分が普段どのあたりの焦点距離を使っているのかを意識するようにしました。
ズームリングを適当に動かすのではなく、あえて画角を固定して撮ることもありました。
その中で分かったのが、50mm付近を使うことが多く、そこからさらに「もう少し望遠側まで使えたら」と思う場面が少なくなかったことです。
一方、旅行では広い景色も撮りたい。
風景や建物では広角が欲しいけれど、少し離れた被写体を大きく写したいときには望遠側も欲しい。
自分がどんな画角を使いたいのかを実際に撮りながら確認したことで、次に欲しいレンズの方向性が少しずつ見えてきました。


購入前はキットレンズを使いながら、自分がよく使う画角を確認していました。
これは大雨のとき、ベランダの淵で爆ぜる雨粒を撮影。
F4通しと120mmまでのズーム域が自分に合っていた
購入前には、F2.8のズームレンズも候補に入れていました。
F2.8には、暗い場所で撮りやすいことや、大きなボケを作りやすいという魅力があります。
ただ、自分の場合は明るさ以上に「一本で幅広く撮れること」を重視しました。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、24mmから120mmまでズームしても開放F値はF4のままです。
風景を広く撮りたいときは24mm。そこから標準域を使い、さらに望遠側は120mmまで使える。
自分が優先したのはF2.8の明るさではなく、
「24mmから120mmまでを一本で使えること」
でした。
このズーム域とF4通しという組み合わせが、自分の撮り方には合っていました。
比較したレンズと、最後は実際に試して決めた
購入前には、24-70mmクラスや28-75mm F2.8クラスのレンズも候補に入れていました。
明るさ、焦点距離、重量など、それぞれにメリットがあり、ネット上のレビューもかなり調べました。
ただ、最後は数字や他人の評価だけで決めたくありませんでした。
そこで実店舗へ行き、実際にカメラへ装着して約1時間試し撮りをしました。
ズームリングを動かしたときの感覚、持ったときの重量、120mmまで使ったときの画角などを自分で確認。
そこで「これなら実際に持ち歩いて使えそう」と納得できたことが、購入を決める最後の一押しになりました。
ここまで比較して、最終的に自分が選んだのがNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sでした。
明るさよりもズーム域を重視したい方は、実売価格も含めて一度確認してみると判断しやすいと思います。

比較した候補はこちらです。
実際に買って分かったこと
購入前はスペックやレビューをかなり調べました。
ただ、実際に持ち出してみると、数字だけでは分からないこともあります。
ここからは、実際に購入して使ったからこそ分かったことを紹介します。
630gは重い?他の標準ズームとも比較してみた
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの重量は約630gです。
数字だけを見ると、決して軽いレンズではありません。
購入時に候補として考えていた標準ズームと比較すると、位置づけが分かりやすくなります。
| レンズ | 焦点距離 / 開放F値 | 重量 | 24-120mmとの差 |
|---|---|---|---|
| NIKKOR Z 24-70mm f/4 S | 24-70mm / F4 | 約500g | -130g |
| NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 | 28-75mm / F2.8 | 約565g | -65g |
| TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2(Nikon Z) | 28-75mm / F2.8 | 約550g | -80g |
| NIKKOR Z 24-120mm f/4 S | 24-120mm / F4 | 約630g | — |
| NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S | 24-70mm / F2.8 | 約805g | +175g |
こうして比べると、24-120mm f/4 Sは最軽量ではありません。
24-70mm f/4 Sより約130g重く、28-75mm F2.8クラスと比べても65〜80gほど重くなります。一方、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sと比べると約175g軽量です。
つまり、「とにかく軽いレンズ」という位置づけではありません。
自分が重要だと考えたのは、単純な重量だけではなく、このレンズを実際に旅行へ持って行けるかどうかでした。
伊豆旅行では、2時間ほど散策しながら撮影しました。
そのとき、自分の場合は大きな負担には感じませんでした。
現在の感想は、
「630gだから軽い」
ではなく、
「このズーム域を使えるレンズとして、自分には許容できる重さ」
です。


描写で最初に感じたのは「スッキリよく見える」こと
キットレンズからNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sへ替えたとき、最初に感じたのは「写真がスッキリ見える」ということでした。
細かな描写性能を専門的に分析したわけではありません。
ただ、自分で撮った写真を見返したときに、輪郭や細部が見やすく、全体としてクリアに感じました。
特に風景を撮ったときは、遠くの景色や細かな部分まで見やすくなったように感じました。
「言葉を失うほど高画質」といった話ではなく、自分が撮った写真を見たときに、素直に「スッキリして見やすい」と感じたというのが一番近い表現です。
このあたりは、スペック表だけを見ていたときには分からなかった部分でした。

また、風景を撮ったときには、手前から奥までの距離感も感じやすい写りだと思いました。

近くの被写体にもカメラを向けやすい
このレンズを使っていて便利だと感じるのが、大きな風景だけでなく、近くにある被写体もそのまま撮影できることです。
旅行では、景色だけを撮るわけではありません。
花や植物、料理、小物、足元で気になったものなど、近くにあるものへカメラを向けることもあります。
風景を撮ったあと、そのまま近くの植物を撮る。そして少し離れた被写体は望遠側で切り取る。
こうした撮り方を一本のレンズで続けられるのは、旅行中に使っていて便利だと感じるところです。




Z30で買ったレンズを、Z5Ⅱでも使い続けている
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、もともとNikon Z30で使うために購入しました。
その後、カメラをNikon Z5Ⅱへ移行しましたが、このレンズはそのまま使い続けています。
カメラ本体が変わっても、旅行で撮りたいものは大きく変わりませんでした。
広い風景を撮る。
人を撮る。
少し離れたものを切り取る。
夕方になれば夕景を撮り、夜になれば夜景にもカメラを向ける。
こうした撮影を一本のレンズで続けられることが、今も使い続けている大きな理由です。
Z30で使い始め、その後Z5Ⅱへ移行してからも使い続けています。
宮古島やキャノピーで実際に撮ってきた中でも、一本で広角から中望遠まで対応できる便利さは、自分にとって大きなメリットでした。
「旅行用に一本で幅広く使えるレンズが欲しい」と考えている方には、候補に入れやすい一本だと思います。



宮古島では、風景から人物、夕景まで一本で撮影
宮古島へ行ったときも、Nikon Z5ⅡとNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの組み合わせで撮影しました。
広い海や空を撮ったり、人物を少し離れたところから撮ったり、夕景を望遠側で切り取ったり。
旅先では、撮りたいものが次々に変わります。
そのたびにレンズ交換をする必要がなかったことで、撮影そのものに集中しやすかったです。


キャノピーでは、客室・夕景・夜景・星空まで撮った
キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島でも、Z5Ⅱと24-120mmの組み合わせを使いました。
客室では広角側。
夕景や人物では標準〜中望遠。
夜景や星空でも、そのまま同じレンズを使用しました。
もちろん、星空を撮ることだけを考えるなら、もっと明るい単焦点レンズの方が有利です。
それでも、旅行中に持っていた一本で昼から夜まで撮影できたことには、大きなメリットを感じました。


使い続けて感じる気になる点
便利なレンズですが、すべての人に万能というわけではありません。
使い続けて感じている気になる点もあります。
F4なので、暗所では明るいレンズほど余裕はない
NIKKOR Z 24-120mm f/4 SはF4通しです。
昼間や夕景では不満なく使っていますが、暗い場所ではF1.8の単焦点やF2.8ズームほど光量に余裕はありません。
夜景や星空では、ISO感度やシャッタースピードなどを調整する必要があります。
自分の場合は幅広い場面で使えることを重視しているため、大きな不満にはなっていません。
ただし、暗所撮影を最優先するなら、より明るいレンズを検討する価値があります。
軽さ最優先の人には重く感じる可能性がある
約630gなので、小型軽量レンズと比べれば明らかに重量があります。
自分は旅行で持ち歩いても許容できていますが、「できるだけ軽量にしたい」という人には重く感じる可能性があります。
特にZ30のような小型ボディと組み合わせると、レンズ側の存在感は大きくなります。
一方、現在使っているZ5Ⅱとの組み合わせでは、自分はそこまで違和感なく使えています。
単焦点ほどの明るさや大きなボケを狙うレンズではない
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの魅力は、明るい単焦点レンズとは方向性が違います。
F1.8などの単焦点レンズと比べれば、暗所での余裕や大きなボケでは不利になります。
自分は旅行中の対応範囲を重視しているので、この性格が合っています。
反対に、ポートレートで大きなボケを最優先したい人や、夜の撮影が中心の人なら、別のレンズの方が合う場合があります。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sはこんな人に向いている
ここまで使ってきて、NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは特に次のような人と相性が良いと感じています。
- 旅行でレンズ交換をできるだけ減らしたい
- 広角から中望遠まで一本で対応したい
- F2.8の明るさよりズーム域を重視したい
- 風景、人物、夕景など幅広い被写体を撮りたい
- Zマウント機で旅行用の標準ズームを探している
- 単焦点の大きなボケより、一本で対応できる範囲を重視したい
自分の場合、旅行先では「広く撮りたい」「少し離れたものを撮りたい」という場面が次々に出てきます。
そうした変化へ一本で対応できるところが、このレンズを使い続けている理由です。
反対に、暗所撮影を最優先する人や、カメラ一式をできるだけ軽量にしたい人には、別の選択肢の方が合う場合があります。

まとめ|1年半悩んで買ったけれど、今も使い続けている
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、購入前に約1年半悩んで選んだレンズでした。
最初はNikon Z30で使い始め、その後Z5Ⅱへ移行してからも使い続けています。
購入前には画角を固定して自分の撮り方を確認し、複数のレンズと比較し、最後は実店舗で約1時間試しました。
そのうえで選んだレンズを、伊豆、宮古島、キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島と実際に旅行へ持ち出してきました。
F4なので暗所ではより明るいレンズほど余裕はありませんし、約630gあるため軽さを最優先するレンズでもありません。
それでも、自分の撮り方では一本で対応できる場面が多く、現在もメインレンズとして使い続けています。
購入時に重視した条件と、実際に長く使って感じたメリットが大きくズレていなかった。
1年半悩んで購入したレンズですが、今振り返ると、自分の使い方には合った選択だったと思っています。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、軽さや明るさを最優先するレンズではありません。
それでも、24mmから120mmまで一本で対応できることを重視する自分には、今も使い続ける理由があります。
価格や在庫を比較したい方は、下のショップから確認できます。